22歳ITの会社を建てて5か月が経ったら家がなくなりました
夢と希望を持って始めた会社、、、
資金繰りと人間関係のストレスで白髪が一気に増えるなんてことも、、、
多くの人に「お前マジで(頭)大丈夫か?」という有難い嫌味を頂きながらも何とかなってます。(社会保険だって多めに払って痛い目見てるんだからね!)
まぁ、その間にも学ぶことも多かったです(特に3点)。
例えば、
・「経営者は顔で笑って心で泣け」
僕は実家が料亭?割烹料理屋?みたいな和風ファミレスを経営しています。
おばあちゃんが代表ですが(今違うのかな?)、
会社を建てた当初から良くこの言葉を聞かされました。
ばあちゃん俺共同経営者の前で結構号泣したりするんですけど、、、
・「ビジネスは義理と人情や」
はい、これには自分なりの見解があって、
入口は確かに人となりや恩義みたいなものが存在するなと、
でもですね、結局はコミュニケーションが大事だと感じてます。
何故かって?・・・
人ってそんなに自分のこと見てないから!!
いくら義理人情って言ってもお金絡むとほんと意味ないですから、
結局求められているのって、
・安く使えて結果出す人材
・長期間働いてくれる人材
・命令に従ってくれる人材
上三つが揃ってないとやっぱり信用されないですね。
だから僕らみたいな(価値を出せてない僕が全面的に悪いんですが)下請け要員は、
御社こんなところに問題あるんじゃないですか?という空気読んだ提案なんて言おうものなら、そりゃもう島流し並み、社内お葬式ムードですよ。
(これ自分の心の中だけですね、汗 いつも迷惑かけてます、共同経営者さん)
義理人情で得られるものは結局自己満足だけなんじゃないかと思います。
それにお客さんとの賃金交渉で失敗したんですが、
その時の反省は、
義理人情で評価されないし、むしろ普段から報告という形で、
業務内容を報告して一週間に一回でも話してたらまだましだったんじゃないかと、、、
(完全に偏見なんで、変な道に行ってそうな内容だったら指摘ください、笑)
最後にこれは痛感しましたね、、、
・「家がなくなっても何とかなる」
僕ね、お客さんとの賃金交渉で失敗(この話は後日)しまして、
リスクヘッジで家賃4万5千円/月くらいのところ引き払いました、
失敗時に共同代表がなかなかファンキーで、
「お前もう家引き払って俺の家来い!」って、
(もう一回)「お前もう家引き払って俺の家来い!」って、
(最後に)「お前もう家引き払って俺の家来い!」って!
もうね、男ながら濡れましたよ、イケメンですよね、
俺すげー大事な人が家なくなってもこんなこと言えないですよ、
せいぜい「い、家は無理だけど、一夜限りならお付き合いし申す」とかですよ。
(はい、拙者下ネタ侍でごわす。)
ということで、会社経営始めたら5ヶ月で3年間住んだ家がなくなったの話でした。
(違うよ、勘違いしないでよね、お金はあるけどまだ会社のお金だから(役員報酬の関係で)手が付けられないだけなんだからね!)