R0Z-group’s diary

ベンチャー・スタートアップのリアルな日常を味噌カスな文章、好きな女の子のタイプと共に1:1:8の割合でお届け♥ 仕事くれなくていいんで愛を下さい(切実に)。

新年の挨拶

新年明けましておめでとう御座います。
昨年は、会社を設立し、毎月何とか損益分岐点を超えている状態です。
今年度は従業員の雇用と積極的な投資を来年度以降の行うため、
「売上を2倍にする」というのが目標になります。

さて、本日は新年の挨拶とともに、
今年度具体的な業務内容を自戒がてら書き綴ろうと思っています。

・CaBeeサービスのリリース及び販売
・実家のゼリー事業部門を切り離し、「姫路屋」としてゼリーブランドの立ち上げ及び販売

上記が主な業務になるかと思います。

【CaBeeサービスのリリース及び販売】
我々のHP(https://r0z-groups.link)の製品概要にも記載しているのですが、
CaBeeサービスとは、「Webデザイナーがエンジニアに転身できるAPIサービス」と自分なりに解釈しています。(正直、まだ上手く伝えられません、、、汗)
今のところ、
・予約管理
・ブログ
・メール
・ブラウザに付箋をつけるシステム(←これはオススメ!)
などを開発中です。

今年の春先には公開する予定です。

まだまだ、先の見えない状況ですが、
自分としては、このサービスをリリースすることで、
デザイナーがエンジニアを兼任する社会が来ることを望んでいます。
デザインさえできれば、基本的には一人で何とかできる。
その、手助けができれば、このサービスは大成するのかな〜という気持ちで開発しています。

詳細はリリース後発表します!

【実家のゼリー事業部門を切り離し、「姫路屋」としてゼリーブランドの立ち上げ及び販売】
実家が行っている、
飲食業の他に、冠婚葬祭の引き出物事業、ゼリーの製造・販売業の中から、
今年度中には、ゼリーの製造販売事業を切り取り、弊社にて販促活動を行おうと考えています。
そこで、フルーツゼリーの夢夢みらいを改め、
「姫路屋」として独立し、ゼリーブランドとしての地位を確立しようと考えています。
今までのゼリーのラインナップはもちろんのこと、よりブランド力を高めるため下記を目標にします。

・ゼリーをより手軽に、且つ食べ歩きがしやすい形にすること
・大衆向けではなく、よりニッチな消費者に向けての商品提供
・手にとって、口に運んで、喜びを感じられるブランディング

上記を今年度中には行います!

まだまだ、未熟者で未だに受託開発しか行えていないですが、
今年度は自社サービス、自社製品にこだわって会社経営を行っていきます。

それを踏まえた上で、今年の目標は「売上を2倍にする」です!










僕が税金を気持ちよく払うには

最近ニュースやコラムなどに増える機会が多くなった。
その中で不愉快な気分になる事がある。
税金の問題だ。


この記事を読んでいて日本の政治家もこれくらい割り切りが良い方が良いのでは?
と思いました。


日本の納税者は金に関しての意識が非常に低いのではなかろうか?
僕の親も経営者だ。
30人弱の従業員の給与を毎月払っている。
もちろん、社会保険、厚生年金分のお金も払っている。
僕も、然りだ。
親の意見は、社会保険、厚生年金のお金は払うべきだという。
僕も、頭では理解できるし、きちんと毎月支払っている。
だが、気持ちが悪いのはどこにその金が使われているのかが、見えないということだ。

日本の政治家は多くの場合、マニュフェストを掲げ、民意を投票という形で、そのポストに収まる。
しかし、当選後の彼らの働きはあまり表に出ない。
彼らの給料は、我々の払っている税金から支払われている。
だが、詳細にどこにいくら使われているかは、一元化され明確化されていない。
(見にくい、使いにくい、探しずらい)

東芝の不適切会計問題などが昨今話題になっているが、
あれくらいの規模の会社には、RI情報として、会社の会計情報が公に公開されている。
ある程度の(純利1億円を超え10年〜20年ほど経営をしている)会社は、
多くの場合、税務調査が行われているため、金の流れを明るくしている必要があるからだ。
実家の料亭も、40年ほど経営しているため、2〜3回程度税務調査が行われた。

しかし、政治家の場合はどうだろうか?
彼らはトップダウンで決められた予算の中で方針やどこに金を使うかを決める。
それについて、誰が整合性を把握するための調査を行うのだろうか?
メディアなどに取り上げられなければ、
明るみに出ないような不適切な内容も含まれるのではないだろうか?

僕が不快感を感じたのはここだ。
果たして、自分たちの血税は適切に使われているのだろうか?
何故ここに問題提起をするかというと、
自分自身、会社経営をし、毎月社会保険、厚生年金の支払いを行う。
自分のみならず、社員の将来の生活も考えて払っている。
その金は自分たちのサービスを利用してくれたお客様から頂いたものだ。
お客様のおかげで自分の生活がだんだんと豊かになっている。
目に見えない人のために多くの税金を払うことには何の抵抗もない、
しかし、税金を払うことが当たり前として受け止めてしまっている人に不快感を覚えてしまう。
もっと、何のために、どういう目的で、どこに使用されているのかがはっきりと広報する義務が、政治家にはあるのではないだろうか?
そして、そこに、納税者は安心を得るべきではないだろうか?
確かに、ある程度のデータは公開され、領収書の中身ですら閲覧できる。
しかし、それは然るべき場所に赴かなければ、見ることはできないのが現状だ。
また、多くのデータは全体でみるとこのくらいです。といったような、その他大勢で一括りにされる。
我々一人一人は、データ上からすると、その他大勢に含まれるかもしれない、
逆を言えば、その他大勢は人間の集合体であり、それは一人の人間から構成されている。
そのことをもっと意識して欲しいし、したい。
何故、税金を払わなければならないのか?
という議論ではなく、払った先にどのくらいの結果が出たのか、出る予定なのかが欲しいのだ。

マニュフェスト通りとはいかないだろう。
会社経営も然りで、最初掲げた目標と結果は必ずしも同じとは限らない。
政治家も個人事業主や経営者のような感覚がないとダメだと思う。
しかし、もっと、データを公開するべきではないだろうか?
政治家の平均給料は〇〇万円ではなく、兵庫県知事は〇〇万円貰っている。
福岡県の中央区長は〇〇万円というのを公開し、その分このような仕事をし、結果はこうでした。
というような、分かりやすい指数がないと、やりきれない部分が多い。
僕が実際にお金を払い、気持ちよく支払うためには、
そのくらい割り切りの良いことをして貰わなければ支払いをたくない。

公務員に対しては、
公人という以上はそのくらいしても良いのではないだろうか?

納税者に関しては、
自分が払っている税金を払うことに文句を言うんじゃなくて、
どこに使われたら気持ちいいか金を支払えるかを議論した方が良いんじゃない?
というお話でした。

会社を建てて7ヶ月〜本心と建前〜

会社を建てて7ヶ月が経ちました。
まだまだ、会社と言えるレベルなのかどうか定かではありませんが、
私にも会社経営を行う上での自我?のようなものが生まれてきました。
また、多くの人との関わりの中で、
本心と建前は紙一重では?という持論を確立しています。

私自身大学に通いながらの起業です。
最近(会社を経営しているという話はごく一部の人にしか言っていませんが)学生から、
会社経営の動機や目的などについて相談を受けることがあります。

正直何故始めたのか?どこに向かっているのか?など聞かれても、
多くの経営者は的確な答えはでないのではないかと考えています。
何故なら、内心人に言えない内容の方が多いからです。
僕も始めたきっかけは、自分の目指す目標に一番近いと考えたからだし、
どこに向かっているかなんて、おこがましくて口が裂けても言えないです。

体裁的には用意しておくことも必要なので、
始めたきっかけはITの産業構造に疑問を感じたからだし、
どこに向かっているかは、
ITリテラシーの高い人が正当な報酬と環境を得られる社会にしていきたいと定めています。
しかし、そんなものをいくら言った所で、
なに偽善者ぶってんだよ、俺はお前の考えなんて興味ねぇよと思っているのが人間です。
だから、学生(それ以外の方からもですが)からそんな質問をされた所で、
僕はちゃんと本心をお伝えすることはできません。

上の話は蛇足みたいなものですが、下記は顕著な例ではないかと思っています。
3年くらいお付き合いのあった経営者さんに関係を切られました。
理由は、経営には付き合いがあり、その付き合いを受け入れられない僕に問題があるからだそうです。
その人が展開しているサロンのHP作成とチラシの作成の依頼を受けました。
チラシデザイン、HP作成込みで5万のお仕事ですが、
早期納品ということで3日間で作成しました、ここまでは、自分も納得していましたし、相手も何ら不満は無かったと思っています。
しかし、チラシの作成を終え、チラシの印刷をこちらで行った際、
こちら側の発注ミスで一回り大きい紙のサイズでの発注をしてしまいました。
正規のサイズが来るまでの期間ロスを埋めるため、ポスティング作業なども無償でお受けしました。
ここから、関係が崩れるのは早かったように思えます。

お金の問題だけであれば、まだ許容の範囲内ですが、
追加でHPに店内写真を載せて欲しいと要望がありました。
普段なら喜んで引き受けますが、
その時は、時間も労力も使って責務を果たし店舗の立ち上げにお手伝っており、
「ありがとう」の一言も無かったため乗る気ではありません。

こちらもITや企画で飯を食っている以上、無償では労力をかけれません。
そこで、追加料金を請求しても良いですか?という提案に、

「お前は付き合いというものを知らないのか?そこで引き受けることが(経営上の)付き合いやろう!」

。。。さすがにブチ切れました。

理詰めで言われる分は、まだ考える余地があります。
しかし、感情的に(僕が一番嫌いな)建前で攻めてきたら、もう何も言うことはありません。
本当は、安く(この場合タダで)済ましたいだけでしょう。
それなら、タダで働いてくれる人を探せば良いんです。(多分いないでしょうが、、、)
印刷費用は一度こちらが立て替えお支払いしたんですが、
立て替えた中で3回中2回までの費用しかお支払い頂いていません。
(こんな人もいますよーと1事例として紹介していますが、決して3年で頂いた分の感謝していない訳ではないので悪しからず。)

話を本題に戻すと、ビジネスで飯を食っていくためには、本心を悟られない努力をしなければならないでしょう。
質問には答えます。しかし、本心までは答えられない、寧ろ答える必要がありません。
大人はずるいし、自分も大人になっていくに連れてずるくなっているなと感じます。

社会に出て一番に感じたのは、清濁併せ呑むということの大切さですが、
もっと重要なのはビジネス上の人との付き合いなんて所詮行き着くところ金という事です。
労働力を低価格で得たい人間が汚い本心をオブラートに包んで上手く利用しようとしてくる人が多いです。それを学生はもっと早く学ぶべきです。
良い事を言う無責任な人や優しい言葉で寄り添い都合が悪くなると関係をぶった切る人もいることを学んでください。
本当に世の中は理不尽です。
信じられるのは自分と自分の周りのごく少数だけです。
あとは、利害関係で成り立っていると言っても過言ではありません。
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今回自分が言いたかったのは、2点です。
・大人が言っている大半は建前、本音は言いません。
・世の中理不尽だぜ。
という事です。

以上






福岡の美容室紹介~店舗のこだわり編(偏見有)in天神・大名①~

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今日就活系の会社の社長と飲んでいる時に営業の良い話聞いたのでメモ程度に、、、

先ず、TELアポが原点の僕が、

飛び込み営業で一番ネックなのが興味ないと言われたところに対して、

「もう一度行こう!」と思えないところでした。

が、飲んでいる中で、

「美容室・サロンには経営者(オーナー)のこだわりがある」と聞きました。

そらそうだよな~と思いつつもなかなか目がいかないもので、、、汗

そこで、自分の勉強がてら、

不定期で実際に飛び込み営業を行った美容サロンの店舗の雰囲気を、

HPと合わせて書き、如何にお店にこだわりを持っている美容師さんが多いかを検証していこうと思います!

 

【kii】

kii.main.jp

コンセプト:いちいちカワイイ☆ヒミツキチサロン

 

サブコンセプト:おしゃれなサロンに行きたいけど、たくさん人がいる所は緊張する、、そんな方にオススメの少人数プライベートサロンです。

 

店舗メインカラー:白

 

店舗の雰囲気:

白を基調とした内装で、

入り口から遊び心満点の店舗設計をしている印象を受けました。

例えば、照明一つとっても、

井戸の滑車のようで、バケツを吊るすかの如くライトが設置されていたり、

自分が案内された入口から入って右側の鏡台のある部屋の入口は、

僕(165cm←おい誰だ、チビって言ったやつ)が少しかがまないと、入れないような設計になっています。

髪を切りに行っているのに、公園の遊具で遊んでいる感覚になれ、

入口から出口までワクワクが止まらない。

ここにいるだけで、子供心を上手にくすぐられる、そんな素敵なお店です。

 

備考:

kiiはフラーレンという活性酸素を使ったトリートメントが有名です。

フラーレンとは、ダイアモンドと同じ原子の形を持つ物質で、

持続力と安定性を兼ね備えた、お肌にも髪にも良い成分です。

他の活性酸素の働きとは違い、自ら活性酸素を吸収し形を保つため、

近年化粧品やトリートメントなどに使用されています。

 

まとめ:

オーナーさんも髪へのこだわりと、
お客様を飽きさせない店舗設計と(隣の席が見えない)小さな心遣いを計算してサロンを開かれているのかなと思います、また、フラーレンなどの(成分事態は古いんですが)まだあまり知られていないが良い商品を仕入れられているというところにもお客様に満足してもらうための細かな配慮がひしひしと伝わってきます!
いちいちカワイイは計算によって作られる、そんな哲学を感じました!
(因みに、フラーレンについては下記を参考に!)
 
【loty】
 
サブコンセプト:
髪本来の美しさを大切にし、あなたに最も似合うスタイルを提案します。
 
店舗メインカラー:茶色(ウッド、レザー調)、シルバー
 
店舗の雰囲気:
代官山にあるようなモダンテイストな店舗
ウッド調とレザー調のバランスも良く、
店舗に入ると右手にカット台、左手にシャンプー台と、綺麗に整理されており、
壁もシルバーでまとまっているため、シャープな印象があります。
洗練された内装の中にどこかしら懐かしい、
まるで1970年代のキャデラックにいるような雰囲気です。
かといって、居心地が悪いかと言えばそうではなく、
美容師さんとおしゃべりしている間にいつの間にか時間が経っているそんな内装です。
 
備考:
様々なシャンプーやトリートメントなどの商品を取り扱っており、
匂いも甘ったるくなく、ふわっと香り、さりげなさを演出します。
また、lotyさんのサブコンセプトにもあるように、髪本来の魅力を最大限引き出すのに欠かせない要素である手触り感、艶という部分では、非常に効果のある商材達です。
 
まとめ:
コンセプトから外れることなく経営されている点や、店舗の内装から、
オーナーさんや店長さんの非常に真面目でお客様の美しさを作り出すための並々ならぬ努力が垣間見えました。(しかも、ホームページも最新の技術を取り入れより早く、手軽に、より良い情報をお客様に知って頂く努力を続けられています。予約管理システムも可愛らしい、、、すごい)
しかし、決して近寄り難い雰囲気ではなく相手を受け入る度量の大きさや、
居心地の良さを兼ね備えることで従業員さんもお客様と同じように大切にしているオーナーさんの姿が内装を通して想像できます。
もし、髪に対して悩み(毛先が二つに割れている、雨の日になってもストレートでいたいなど)が多い方がいれば是非相談してみるのも良いと思います!
(因みに、、、lotyさんは今年が4周年だそうです!おめでとうございます!)
 
今回は2店舗紹介しましたが、
日常を何も考えずに過ごすと同じように見えても、
実は全然違う表現でお客様を大事にしているのが書きながら感じましたね~、
この企画意外と僕は好きなので続けようと思います!

22歳ITの会社を建てて5か月が経ったら家がなくなりました

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夢と希望を持って始めた会社、、、

資金繰りと人間関係のストレスで白髪が一気に増えるなんてことも、、、

多くの人に「お前マジで(頭)大丈夫か?」という有難い嫌味を頂きながらも何とかなってます。(社会保険だって多めに払って痛い目見てるんだからね!)

まぁ、その間にも学ぶことも多かったです(特に3点)。

 

例えば、

・「経営者は顔で笑って心で泣け」

僕は実家が料亭?割烹料理屋?みたいな和風ファミレスを経営しています。

おばあちゃんが代表ですが(今違うのかな?)、

会社を建てた当初から良くこの言葉を聞かされました。

ばあちゃん俺共同経営者の前で結構号泣したりするんですけど、、、

 

・「ビジネスは義理と人情や」

はい、これには自分なりの見解があって、

入口は確かに人となりや恩義みたいなものが存在するなと、

でもですね、結局はコミュニケーションが大事だと感じてます。

何故かって?・・・

 

人ってそんなに自分のこと見てないから!!

 

いくら義理人情って言ってもお金絡むとほんと意味ないですから、

結局求められているのって、

・安く使えて結果出す人材

・長期間働いてくれる人材

・命令に従ってくれる人材

上三つが揃ってないとやっぱり信用されないですね。

だから僕らみたいな(価値を出せてない僕が全面的に悪いんですが)下請け要員は、

御社こんなところに問題あるんじゃないですか?という空気読んだ提案なんて言おうものなら、そりゃもう島流し並み、社内お葬式ムードですよ。

(これ自分の心の中だけですね、汗 いつも迷惑かけてます、共同経営者さん)

 

義理人情で得られるものは結局自己満足だけなんじゃないかと思います。

それにお客さんとの賃金交渉で失敗したんですが、

その時の反省は、

義理人情で評価されないし、むしろ普段から報告という形で、

業務内容を報告して一週間に一回でも話してたらまだましだったんじゃないかと、、、

(完全に偏見なんで、変な道に行ってそうな内容だったら指摘ください、笑)

 

 

 

最後にこれは痛感しましたね、、、

 

 

・「家がなくなっても何とかなる」

僕ね、お客さんとの賃金交渉で失敗(この話は後日)しまして、

リスクヘッジで家賃4万5千円/月くらいのところ引き払いました、

失敗時に共同代表がなかなかファンキーで、

「お前もう家引き払って俺の家来い!」って、

 

 

 

 

 

(もう一回)「お前もう家引き払って俺の家来い!」って、

 

 

 

 

 

(最後に)「お前もう家引き払って俺の家来い!」って!

 

 

 

 

 

もうね、男ながら濡れましたよ、イケメンですよね、

俺すげー大事な人が家なくなってもこんなこと言えないですよ、

せいぜい「い、家は無理だけど、一夜限りならお付き合いし申す」とかですよ。

(はい、拙者下ネタ侍でごわす。)

 

 

ということで、会社経営始めたら5ヶ月で3年間住んだ家がなくなったの話でした。

(違うよ、勘違いしないでよね、お金はあるけどまだ会社のお金だから(役員報酬の関係で)手が付けられないだけなんだからね!)

今回の帰省で得た経営の「恐怖」という感情と自分の中の「覚悟」の話

どうも、Da!k!です。

 

新年明けましておめでとう御座います。

私は無事福岡に帰って参りました。

 

さて、前回私の実家は料亭をやっておりますという内容のブログを書きました。

 

実家の料亭が今後売上げを伸ばすために行う3つの方法 - R0Z-group’s diary

 

今回は帰省して得た感情と新たな目標の話です。

 

昨日「銭の戦争」(関西テレビ系列/毎週火曜日 夜10時から放送)を見て、

正直実家も状況的にはあんな感じだよなと、ふと感じたのでブログにしてみました。

 

 

実家の状況を一言で多く申しますと、

 

自転車操業」「リビングデッド経営」「家の基盤をシロアリに食われた新築」「生ぬるいお風呂から出られない症候群」etc..

 

です。

 

お金の流れって本当に面白いんですが、

(僕の家の場合は、、、)長く経営すればするほどお金が濁っていきました。

 

経営者、及びそれに付随する家族には基本的には保証なんてありません。

しかし、大口の取引先や、安定した集客が見込めると、

お金を使わずにはいられないのか多大な消費を行い始めます、

すると、当たり前ですが面白いくらいお金が無くなる。

儲かっている内は全然それでもいいんです。

返せる見込みのある期間は、、、

ですが、時代の流れ、政治、道路増設、様々なことが変化していきます。

 

例えばそれにより売り上げが落ちたとします。

外部要因で売り上げが左右されると、

頭の良い経営者は耐え忍び新しく施策を講じると思います。

実際、実家が耐え忍び新しい手を打ったかと言われれば、打ったと聞いています。

それでも、一度お金を使う感覚を味わうと生活の質はなかなか落とせません。

 

順序としては、

1.売り上げは下がる 

⇒ 2.消費行動はやめられない

⇒ 3.生活はできなくなる 

⇒ 4.借金をする

⇒ 1へ戻る

 

一度見栄を張った人間は、見栄を張らなかった時代には、

倒産や民事再生法を適応しない限り戻らないと思います。

(もしかしたらそれでも無理かも。。。)

 

話を戻しますが、

経営はヤバくなると誰も助けてくれません。

本当に、家族ですら相続する・しないで確実にもめます。

そして、新たな解決策(例えばコンサルを雇うとか)を提案しても、

それを受け入れようとはしません。

未来の生活よりも今の生活で手がいっぱい、実際それが現実だと思います。

 

儲かった時期に金を貸し、

儲からなくなった時には回収しに来る方たちを、

間近で見てきた人たちには分かる話かと思います。

(飲食店は金利さえ払えば継続して経営しても良いよという法律はありますが、、、)

 

だから、一生懸命働いて外部から少なからず手助けをしたい。

今回実家に帰って親父、おばあちゃんから実家の現状を聞きました。

僕にはテレビのように実家を助ける法的義務(保証人等)はありません。

両親への不平不満を挙げれば、

手料理は食べた記憶はありません。飲食店を経営してるのに、笑

正直それは今でも許せませんが、、、笑

 

それでも、お金を出し、ここまで育ててくれた恩はあります。

知らなかったとは言え、

少なからず僕もリビングデッド経営になる前の恩恵も受けていました。

 

だから、自分の会社で儲けを出す、そして何億という借金を返す。

危機感を味わうにはちょうど良い環境です。

僕は人よりもお金に執着心があります。

生まれた瞬間から何億って借金があります。

だからお金の大切さも、それらが持っている力もよく理解しています。

その反面、とんでもなく恐ろしいものだということも理解しています。

 

だから、自分が結果を出す。

自分がやっていることが社会に必要であると結果を出せば、

自ずと家族の事も助けられます。(ということを今は信じさせてください。)

 

今回の帰省は僕に商売の怖さと決断する覚悟を与えてくれました。

 

//Da!k!

実家の料亭が今後売上げを伸ばすために行う3つの方法

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どうも、Da!k!です

 

皆さん年末年始をいかがお過ごしでしょか??

僕は実家に帰っても資本主義の奴隷です、笑

実は僕の家は飲食店を経営しています。

今回はそこで働いてみて売上げを伸ばすために考えたことを書いています。

 

まず前提として、実家は関西の某県で料亭?お食事亭を経営しています。

席数は二階席含めて220席あり、

従業員数は15人弱平均年齢は56歳の店舗を経営してます。

 

今回は両親が売上げが伸び悩んでいると言う事だったので、

実際に働いてみて問題点を見つけ出し、解決策を3つに絞りました。

 

・サービスや作業着に統一感を出す。

・30~40代の女性層、ファミリー層を取り込むサービス・商品開発を行う。

・料理を絞り、原価率を抑え、利益率を上げる。

 

を提案したいと感じています。

 

その1:サービスや作業着に統一感を出す。

現在店舗では衣装の統一はしていません、

またサービスもマニュアルがあるわけではありません。

これでは清潔感及び誰でもできない業務が生まれてしまいます。

組織には様々なリスクが生じますが、

システムのブラックボックス化というのが一番のリスクになりうると感じています。

誰がやっても同じ結果になるというのが、一番のリスクヘッジになると考えております。

 

その2:30~40代の女性層、ファミリー層を取り込むサービス・商品開発を行う。

現在実家の顧客層は立地柄50~60代をターゲットにしています。

しかし、10・20年後も同じ収益を生み出すことを前提にするのであれば、

30~40代を取り込む事を考えねばなりません。

そこで、提案したいことは量を少なくする替わりに、

色々な趣向のモノを増やす必要があると考えています。

特に女性の客層を狙うのであれば、

品物を増やし、喋れる場所を増やすことが必要です。

実家は料金設定の割にはファストフードのようなサービスを行っているため、

売上げに伸び悩んでいる面も多くあると考えます。

 

その3:料理を絞り、原価率を抑え、利益率を上げる。

実家は中華・日本食・洋食の3種類を扱っています。

しかし、それは飲食店にとって非常に効率が悪く、

お客様を惑わせる、何が売りなのかが不明確、原価率のみが高くなっている、

そのような理由から、一つの、例えば日本食なら日本食だけ上位10品中位20品の中で、利益率が120%になった際に新たに中華の店を持つというような展開が一番好ましいと考えています。

(余談ですが唯一3つで共通して使うのはたまねぎと他数種類だけです。)

 

まとめ

 

商品を明確にする、

その中で利益を伸ばしていく、

且つ新規顧客を獲得するための努力をする事が、

実家の売上げを上げる一つの方法だと考えています。

 

//Da!k!